良質小麦安定生産技術講習会が開催されました

4年ぶりとなる良質小麦安定生産技術講習会が十勝地区とオホーツク地区で開催されました。本講習は、地区米麦改良協会、北海道農産協会が主催し、北海道、北海道農産物集荷協同組合、北海道農業協同組合中央会、ホクレン農業協同組合連合会に共催をいただき、小麦の品質向上、安定生産を目的としています。

十勝地区は、令和5年2月22日幕別町百年記念ホールで開催され、農業者、関係機関など191名の参加がありました。

また、オホーツク地区は、北見市端野町公民館グリーンホールで開催され、176名の農業者、関係機関が参加しました。

両地区の講習会では、ホクレン麦類課より【小麦をめぐる情勢】、横山製粉（株）より【小麦の販売情勢と北海道産麦への期待】、十勝、北見試験場に駐在する普及指導員より【令和4年の秋まき小麦の総括】、十勝、北見試験場の研究員より、新技術である【「きたほなみ」の気象変動に対応した窒素施肥管理と生育指標】、【衛星画像を用いた「きたほなみ」の茎数推定・起生期無追肥判定手法】などが紹介されました。

 

なお、十勝、オホーツク地区以外向けに、【小麦をめぐる情勢】、【令和4年の秋まき小麦の総括】のオンライン講習動画を北海道農産協会ホームページに掲載していますので、是非ご利用ください（4月末まで公開予定）。

また、「北海道の小麦づくり」（令和5年）の冊子もホームページからダウンロード可能となっています。